ゼロ秒思考が面白そう

 

どうもカフェでの読書が思いのほか捗ることを発見した黒鳥です。

すごい集中できますねあれ。

他にすることないっていうのはすごい大事だなあと。

というわけでカフェで「ゼロ秒思考」という本を読んだのですが、これがまた面白そうなんですよ。

ゼロ秒思考とは

ゼロ秒思考とは「瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できること」だそうです。

つまりすごい勢いで意思決定できることです(雑)

私もそうですが、ひたすら考え込んで結局結論が出ないことが多くあります。

しかもこういう場合、考えている気分にはなっても実際には考えていないことがほとんどです。

それはなぜかというと、結局状況整理がうまくできていないからなんです。

整理がうまくできていないからあっち行ったりこっち行ったりして結局なにも進まない。

自分自身が埃まみれなのに掃除をしているようなものです。

掃除した(考えた)と思っていてもちゃんと自身をきれい(整理)にしていないから結局汚いまま(何一つ解決しない)

だから空回りして時間に比例した成果が得られないわけです。

ゼロ秒思考を身に着けることでしっかりとかつ瞬時に状況整理ができるようになり、ちゃんと「考える」ことが可能になります。

ではどうすれば瞬時に整理できるようになるのか。

どうすれば瞬時に意思決定できるようになるのか。

その答えがメモ書きです

メモ書きの重要性

著者はメモ書きをすることで思考力を鍛えゼロ秒思考に至ることができるといっています。

つまり頭は鍛えることができると。(筋トレ的な話ではないですよ?(笑))

メモ書きして思考や考えを言葉にしてアウトプットする。この行動が大切なようです。

実は「ユダヤ人大富豪の教え」という本にも似たようなことが書いてありました。

感情を言葉にする大切さや言葉にすることで自分でも気づいていなかった感情に気づくことができると。

言い換えれば人は自分で気づいていないだけで色々考えたり感じたりしている。

そこに気づけるのが大切なのだと。

その方法として言葉も年代も違う人達が紙に書くということを選んだことは面白さとその有用性を感じます。

紙に書くことで自分の思考をイメージではなく言葉として整理することができます。

また外部媒体に保存できるため頭からその思考を消し去ることができます。

こうすることで頭は整理され、ちゃんとした思考に用いることができます。

つまりメモ書きの利点は

  • 無意識化の自身も気づいていない思考や感情に気づける
  • 思考や感情をイメージではなく言葉として固定できる
  • 思考を外部に保存可能
  • 頭を空っぽにして整理できる

ということになります。

メモ書きの方法

じゃあメモ書きってどうやるのさ。という話になりますが、これが非常に簡単です。(まだやったことないですが(笑))

A4の裏紙を用意して横向きにし、考えたいこと整理したいことをタイトルとして左上に記入後下線を引き、その右に日付を記入します。

その後、タイトルに関して感じたことをそのまま言葉にして書いていきます。

深く考えずに思い浮かべたこと、感じたイメージを言葉として書きます。

思い浮かべたことや感じたイメージ一つにつき1行20~30文字程度で4~6行程度書きます。

7行以上だと書いた内容の粒度が違う可能性や重要でない可能性があるそうです。

図にするとこんな感じですね。

この作業を1分で行います。

タイトル書くところから4~6行書くところまで含めて1分です。

時間をかけずに整理や思考を行うことでゼロ秒思考に至ることができるというわけです。

これを1日10枚(10分)程度行います。

ここで大切なのは、夜などにまとめて行うのではなく、考えたいことや整理したいことが出た都度メモ書きを行うことです。

時間が経つと忘れてしまうので、覚えているうちに書くのが大切なようです。

こうして書いたメモ書きはクリアファイルにジャンル分けして保存します。

メモ書きは基本見返しませんが、三か月後と六か月後の二回、自分の成長やその時どう思っていたのかを知るために見返します。

まとめ

メモ書きは1か月も続けると効果が出るそうです。

しかも大したお金も時間もかからないときたもんだ。

失うものも大してないのでやってみようと思います。

ちなみに今回の記事は特に何も考えずに行き当たりばったりで書きました。

メモ書きを続けることでブログの記事もどうなるのか、どう変化していくのかすごく興味があります。

効果があった時はこの記事を見返して、全然整理できてないなとニヤニヤしたいです。(キモい)

ではまた!

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