7月に読んだ本:10冊

遠い昔のように感じる7月。

6月に通勤先が変わった影響で電車で本を読むことができなくなり読んだ冊数はまさかの4冊…

意図的に読書の時間を作る必要に気付いた月ですね。この月から休みの日にカフェで本を読んだりするようになりました。

その結果や如何に…?(バレバレ)

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング | 赤羽 雄二

こちらでも紹介したゼロ秒思考ですね。

ゼロ秒思考は瞬時に意思決定できる状態や能力のことを指していますが、実際にはそれに至るための方法がメインの内容となっています。

その方法とはメモ書き。題材となるテーマ、日付をA4の白紙に書き、テーマに対して思ったことや考えたことを文章の箇条書きで1分以内に書いていきます。

これを続けることで思考整理が早くなり、瞬時に意思決定できるようになるわけです。

私もメモ書きを(時間があれば)行っていますが確かに思考整理が上手になった気がします。

というより頭の中で考えるよりも紙に書いた方が人間理解しやすいことに気付いた形でしょうか。

なんとなくプログラミングに近いものを感じますね。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 | ティナ・シーリグ

全体を通して常識を疑うこと、超えることが書かれている本です。常識を疑うことを薦める本だとほかにもありそうですが、この本はスタンフォード大学の講義を書籍化しているところが違う点でしょうか。

ありがちな話ではありますが(というよりこの人が始まりなのかな?)学生が少しのお金を元手にどうやってお金を作るかという題目が非常に面白かったですね。

宝くじを買う、投資をするといった方法が真っ先に思いつきますが、正解はお金に手を付けずに自分の技能を売ったり、成果発表の場を企業に販売するといった無からお金を生み出す方法です。

初期費用としてお金が渡されるとそれを使ってどうにかしようと考えがちですが、そうなるとそこから抜け出せなくなります。

視野を広げてそのお金のことを無視することで大きな成果を生み出せるわけです。

おそらく自分も同じことしたら、お金をどうやって増やすかにとらわれて作り出すということに行きつかない気がします。固定観念とは恐ろしいものですね。

この本ではほかにも常識を疑うようなことを推奨する内容が実例を交えて多く含まれており、非常に面白かったです。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門|佐藤 優

名前の通り読書に関する本。

著者は非常に読むスピードが速く月平均で300冊を読む方です。この本ではたくさん本を読むための本というよりは本を区別し、読むべき本を探し出し、しっかり熟読する方法が載っています。

確かに記載されている方法を試せば非常に深いレベルで本を理解できると思いますが、はたしてそこまで深い理解を必要とする本を読むことがあるのかという疑問はあります。

それに熟読の方法は非常に大変で、私が行ったら月1冊しか本が読めなくなりそうです。

正直レベルが高すぎて今の私には縁が無いように感じましたが、いつかは著者と同じレベルまでたどり着けるかもしれません。その時は再び本書を再読し、しっかり「熟読」したいと思います。

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法|Testosterone

(゚∀゚)o彡゜筋肉筋肉

ハッ。取り乱したプロテイン補給しなきゃ

名前の通り筋トレに関する本です。

ある種の自己啓発本なのですが、他の自己啓発本と一線を画すのはその豪快な結論。筋トレすれば悩みは消え去り、万事すべてうまくいくという内容です。

あまりの豪快さに感動すら覚えます。構成的にも本というよりは名言集みたいな感じで、サクサク読めます。筋トレを始める前にぜひ笑いながら読んで欲しい一冊ですね。

超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由|Testosterone

マッチョ社長の二冊目の本。

基本的には一冊目同様筋トレやれという内容です。違いは筋トレを行う根拠が科学をもとに書かれていることでしょうか。

死にたくなった、アンチエイジング、もてたい、ダイエットしたい、長生きしたい→筋トレすればいい

というような内容をエビデンスを踏まえながら説明していきます。

みんなも筋トレしようぜ!

「原因」と「結果」の法則 | ジェームズ アレン

ザ自己啓発本。

心の持ちようが大切だということをひたすら説いていく本です。

今まで何冊か自己啓発本を読んだことがありますが、ここまで単純な内容も珍しい気がします。

良い結果がほしければよい原因=自分が必要という内容です。

そのために自身をコントロールする必要があるよと。

単純明快過ぎてこの一冊あればほかの自己啓発はほとんどいらなくなるレベルです。

シンプルイズベストですね。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント | ロバート キヨサキ

おなじみ金持ち父さんシリーズ。

生き方にはE(従業員)、S(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)の4種類があり金銭的に自由になりたいならできる限りBやIを目指そうという内容です。

そもそもEやSは時給の高い低いはあれど働いた時間に比例した金額しか得ることができません。このためお金持ちになれる確率は働いた時間に比例せずにお金を得られるBやIのほうが高いです。

いつかはBやIになって不労所得を得たいものです。

人を動かす  | D・カーネギー

超有名な自己啓発本。主に人間関係について書いてあり、どうすれば人を動かせるのか、どうすればよい人間関係を築けるかが書かれています。

何十年と読み続けられている本書ですが、読んでみるとその理油がわかります。書いてある内容が本当に普通のことしか書かれていません。だからこそ読まれ続けるし、支持されるのでしょう。

難点があるとすれば、人間普通なことほど難しかったりするもの。(勉強とか計画通りに動くとか。)やった方が良いとわかっていながらもできないものです。だからこそ本書の内容を実施できればよい人間関係が得られるんでしょうね。

本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる | 千田 琢哉

こんな題名の本ですが、中身は本の紹介です。

稼ぐ力=気付く力^行動力と定義されています。このため稼ぐには行動を増やすか気づく力を上げる必要があります。

しかし気づく力が低いといくら行動しても稼ぐ力は上がりません。ではどうすれば気づく力を上げられるのかというと読書です。

本書では著者おすすめの気付く力を上げられる本がカテゴリ別に25冊紹介されています。

仕事は楽しいかね? | デイル ドーテン

こちらも有名な自己啓発本。

主人公が大金持ちと偶然出会って色々学ぶというストーリーです。

読んだ時は仕事に対して特別悩みもなかったので大した感想はありませんでしたが、今は仕事は楽しいかねという言葉が非常に深く感じられます。

今読んだらいろいろな感想が出てきそう。

まとめ

というわけで7月に読んだ本は10冊で、月10冊本を読むという目標を達成することができました。

7月はカフェで読書を始めたおかげで冊数が稼げましたね。

自分が良く行くカフェはベローチェなんですが、210円で二時間ぐらい居座れるので非常にコスパがいいです。

週1回でも月1000円しませんしね。最近は朝活の一環で出社前にもカフェで読書してたりします。

カフェで読書マジおすすめです。

皆さんもぜひ良い読書ライフを!

ではまた!

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