どうもあいてぃー系の会社で社畜している黒鳥です。
ガチガチのIT系と違いあいてぃー系の会社あるあるなのが基本情報技術者資格をとるというもの。(がちがちのIT系なら基本情報なんて意味のない資格とらないよね?)
今から一か月ほど前にそんな基本情報の受験をしてきました。今回はその結果とこれから基本情報を受験する人用にアドバイスを書きます。
結果
最初からクライマックスですが合格してました。ヒューパフパフ
ちなみに社会的戦略の短期目標の一つでもあるためこちらも同時達成ということになります。
さて合格といっても何点だったかというと…じゃん

午前80%、午後65%程でした。午前午後ともに6割以上で合格なので午後が結構怪しいラインですね。(受験番号は消してあります)
受験時は午前がわかる問題(多分これが正解だろうと8割ぐらいの確信が持てる問題)が半分程度しかなく落ちたなと思ってました。逆に午後は意外と行けたので8割は行けたなとか思ってたら見事に逆でしたね。感覚のなんてあてにならないことか…
後述しますが基本的に過去問をひたすら解く勉強をしており、午前午後ともに8割は行けると踏んでました。しかし御覧の通りの結果なので今回は難しかったなという印象です。
午後はマネジメント系の問題が難しかったですね。普段であれば利益率とかお金に関する問題なのですが、今回はあまりお金お金した問題ではなく自分の強み(マネーリテラシーとか)が活かせなかったですね。まぁ合格していたので良しとしましょう。
おすすめの勉強法
せっかく合格したので自身の勉強法を振り返って良かった点と悪かった点を書いていきます。
まず基本情報は午前と午後に分かれておりどちらも基準点を超えないと合格になりません。また、午前は全問、午後は選択で問題に答えます。基本的には午後の方がテクニカル的な要素が強く難しいです。
それを踏まえて自分の勉強方法を見ていきます。
最初
私は情報系の学科を出ているわけではなく、研究でプログラミングをしていた程度なので基本情報の内容はさっぱりでした。
そこで会社から支給された基本情報の本を2周ぐらい流し読みしました。本はこちらでも紹介した
平成29年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)
という本です。正直問題集としては問題が少なく、参考書としてもすべてが載っているわけではないので中途半端でしたが、基本情報試験がどういうものなのかを知るという点ではちょうどよかったのかなと思います。
ただこの本に時間をかけ過ぎた感はあります。2周せずにサクッと1週したほうが良いですね。どうせ基本情報の内容が網羅できるわけでもないし、2周したからといっても点数が上がるわけではないので。
あくまでも基本情報の概要をつかむために1週することをおすすめします。
中盤
本を2周したら午前の過去問をひたすら解きました。基本情報は過去問と似たような問題が結構出るので過去問をやることが正義です。
過去問を解く方法は公式のHPに載っている過去問を解く方法もありますが、過去問をランダムに出題してくれる過去問道場というサイトがあるのでそちらを使いました。
このサイト、アカウント登録をしておけば解いた問題を記録できるので、今まで解いた問題以外をランダムに出題し数十問解いて正答率が何割だったかで現在位置の確認をしてました。
問題を解き、間違ったら答えを確認して次の問題に行きます。最初は全然解けずボロボロでしたが、本当に似たような問題が数多くありやればやるほど正答率が上がっていきます。
ここでひたすら過去問を解き続け安定して8割以上解けるようになったら午前は問題ないです。
終盤
終盤は全く手の付けていなかった午後の勉強をしました。
とはいっても午前で8割の正答率が取れているようになればある程度は点数が取れるようになっています。問題はアルゴリズムと言語問題。
まず全体的にですが、午後も午前同様過去問を解いていくと正答率が上がっていきます。とはいっても同じ問題が出るわけではないので安心はできませんが…。前半の選択問題は情報系得意の方は情報系の問題を。情報系不得意の方やマネーリテラシー高めの方は非情報系の問題を選ぶといいと思います。
次にアルゴリズムですが、こちらは感です(笑)。正直いまだにアルゴリズムはわかりません。なんとなくこれかな?という答えに目星をつけて回答してました。アルゴリズムは回答必須で配点が高いという基本情報の奇問鬼門ですが全問落としても合格は可能なので捨てるのもありだと思います。それ以外にも二択まで絞れるぐらいの勉強であとは感で二択を選んでいくのもアリです。私も二択ぐらいまで絞りあとは感で選んでました。
最後に言語問題ですが、どれを選ぶかで難易度が変わります。プログラミング未経験なら表計算が良いといわれていますが自分は選んでいないので何とも言えません。プログラミング経験者は自分がしたことのある言語があればそれを選んでおけば問題ないと思います。ない場合はCを選んでおけば無難かなというイメージ。自分は業務でJavaをやったことがあったのでJavaを選択しましたが、紙上で見るJavaは非常にわかりにくいので表計算の方が良かったのかなと思っています。
午後の問題は大問毎に独立しているので最初は個別に解いて勉強しました。その後午後一回分のテストで点数を計算し、8割を超えたら時間を図って本番に近い状態で午後の練習をしました。
独立した状態で解くと休憩をはさめるので点数が高めに出やすいです。連続して解くと本当の点数がわかる気がします。連続しても8割取れれば午後も問題なしです。
終盤では午前の問題を解いていないので隙間隙間程度に午前の過去問を解いて感を鈍らせないようにしておくのも大切です。
これぐらいやっておけば基本情報は受かります。
まとめ
ドキドキしながら受けた基本情報でしたが合格できました。こういう資格系は残業代でないのにとることを強要されるのでできる限り一回で合格した方がお得です。まぁだからと言って勉強大してせずに受けるのも落ちた時損なので割合が難しいですが…
次は応用情報を受けることになると思いますが、こちらも一発合格していきたいですね。
ではまた!
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