不労所得がある状態
実はサラリーマンの出口として一番多いのはこれじゃないでしょうか。
というのもサラリーマンの信用を活かして不動産投資家になる人が多いから。ではなくほとんどのサラリーマンが定年まで働いた後で年金という不労所得を得るからです。ほとんどのサラリーマンはこの出口をめざし日々努力しているとも言えます。

年金
言わずと知れた不労所得。年金もらうために長期間働いているじゃねーかとか言ってはいけない。
前述したとおりサラリーマン大半が最終的に得られるであろう不労所得です。問題点は受け取るのが老後に限られること。しかし年齢というファクターを考慮しなければサラリーマンの出口としては一番安定していると思います。
けど、この出口を選ぶのはなんというかダメな気がする。 ここで定年退職でもよしと書いてますが現状定年まで働いて満足にサラリーマン生活を終了できるとはとても思えません。本当にほかの出口戦略がだめでどうしようもない場合に選択するべき。最初からこの選択肢はなしですね。

不動産
キングオブ不労所得。地主の子供に生まれた瞬間から人生イージーゲームが確定するという現代のチートアイテム。
不動産は株式とかと違い同じ物件がなく(同じ建物でも向きや階で変わってくる。)、非常に大きな金が必要で、流動性に乏しいというなかなか玄人向きな投資だと思っています。
しかし何と言っても安定したキャッシュフローと高値買いをしなければ大きな損失が出にくいこと、銀行から融資してもらいレバレッジをかけられる点は非常に魅力。ただしサラリーマンじゃないと信用がなくてお金貸してもらえないジレンマ。
中古一軒家をリフォームして貸し出すという手法もあるそうで、この手法なら数百万円で不動産投資が始められるので非常に気になります。

配当・債権
キングオブ不労所得その2。配当が出る株や債券を購入してホールドするだけです。株や債券が値下がりしようが上がろうが、配当さえ変わらずあれば問題なしです。
不動産と比べて透明性が高く、流動性が高いのが魅力です。対して利回りは低い傾向な気がしますが、そこは流動性や透明性とトレードオフ。また配当や債権は少額から始められるのがいいですね。
個人的見解ですが、配当株は企業が成長しきり停滞しているイメージがあります。そのため大きな成長は見込めず、キャピタルゲインが見込めないのが嫌ですね。資産の一部や資産を築いてから組み込むのはありですが、最初から配当全力は大きく資産が成長しないのでもう少し挑戦したいなあという感じでしょうか。
時間の切り売りじゃない仕事ができる状況
これも憧れるサラリーマン多いんじゃないでしょうか。
サラリーマンの本質は時間の切り売りにあります。つまるところ医者だろうがアルバイトだろうがサラリーマンだろうが、時給の高低があるだけで本質は同じです。
対して働いた時間ではなく成果によって報酬が変わる職業もあります。つまり、1年間で青天井の収入も可能なわけです。サラリーマンたるものそういうものに憧れてしまうわけです。

個人投資家
個人的に一番憧れる職業。金融機関のトレーダー(ディーラー?)もありですが、個人投資家の方が色々な制約がなく憧れ度が高いです。それに運用するなら自分のお金運用したいよね。(ギャンブル大好き思考)
投資家の収入は時間に比例したものではなく、力量と資産に比例したものです。ですので、力量が高く、資産も大きいとものすごい収入になります。年収1億なんてのも普通にいる世界です。
しかもうれしいのが税金が20%という点。普通に働くと累進課税でどんどん税率が上がってい採取的には半分以上税金で持ってかれてしまいます。対して(株や先物などの)投資ではどんなに稼いでも税金20%です。5000万円を手取りで稼ぐには労働では1億円必要ですが投資では6千万円で達成可能です。
働きながら前述の資産作りや不労所得を作り、個人投資家として生きていける算段が付いたら個人投資家にジョブチェンジという形が一般的でしょうか。

ビジネスオーナー
シャッチョさん。自分でビジネスを始めてお金を稼ぎます。
個人投資家同様失敗して損失を被る可能性が往々にありますが、そのリターンはすさまじいものがあります。世界の長者番付トップ層はほとんどビジネスオーナーであることからもそのリターンのすごさが確認できます。
注意したいのは何でもかんでも自分でしないこと。どんどん人を頼ったり雇うことで時間に比例しない売り上げに比例した収入が得られます。何でもかんでも自分でやってしまうとビジネスオーナーというよりは自営業となり事業が大きく成長しません。
週末起業などで働きながら実績を作り、事業が安定してきたらサラリーマン退職してビジネスに専念するのが一般的でしょう。
まとめ
以上サラリーマンの出口戦略でした。
大きく3種類あり、資産があるか、不労所得があるか、時間の切り売りじゃない仕事があるかのどれかになります。
これら三つは密接に関係しており、資産があれば個人投資家になりやすいですし、ビジネスオーナーなら資産を作りやすいなどどれか一つで完結はしにくいです。このためどれか一つの出口を目指すことでほかの出口も達成しやすくなり、結果的に出口戦略のリスク分散が可能になります。
今回出口戦略を考えてみて次のアクションは資産作りであると確信しました。支出を減らしつつ副業で収入を増やしていく戦略が一番です。
まずは投資に力を入れていきます。今月はすでに先物取引を試験的に始めておりここから資産作りを始めます。もちろん支出も減らしていきます。逆本多静六式貯蓄術が全く達成できていませんが普段使う分を考慮すると十分可能なので達成を目指します。
皆さんもぜひよいサラリーマンの出口戦略ライフを!
ではまた!
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